2023年ランブル全国俳句大会 in 東京(1日目)
俳句結社「ランブル」は創刊26年目、通巻300号に達し、今年の全国大会はこれらを記念して開催されました。
大会幹事は東京で、会場はホテルグランドアーク半蔵門。
皇居のすぐ隣で、お堀の水の輝きと、色変えぬ松の緑に面した素敵なところでした。
全国大会は2日間の日程で行われ、1日目は、各種表彰等が行われる大会と、懇親会。
大会委員長、主宰、同人会長のあいさつに始まり、ランブル編集部からの報告事項、会計報告が行われました。
次に各種表彰。
会に多大な貢献をした方に贈られる「ランブル賞」、今後の一層の成熟を期して贈られる「ランブル新人賞」、年齢を重ねてさらに深みを増す方に贈られる「真珠賞」にそれぞれ賞状と記念品が授与されました。
続いて、結社会員対象の30句競詠による「田園賞」。
今年の田園賞は筑前秋月をテーマにした作品が選ばれました。
作者は毎年、場所を決めて句をまとめ上げるのだそう。
受賞作品はランブル12月号に掲載されますので、楽しみです。
そして、全国俳句大会入賞作品の発表と表彰。
最後に新たに同人となられた方の紹介が行われ、大会は無事終了。
記念撮影と小休憩の後、懇親会に移ります。
今年は弦楽四重奏の艶やかな演奏で祝宴が始まりました。
主宰あいさつの後に祝300号ランブルと題した花束贈呈のサプライズが。
ランブルの前身、「畦」は上田五千石が主宰していた俳句結社ですが、氏の急逝により300号の祝賀を目前に終刊となりました。
それを踏まえると、ランブル26年、300号というのは大きくて重たいものなのだと感じました。
各テーブルではお喋りの花が咲き続き。
続いて支部紹介(東京、静岡、京都、広島、愛媛、九州、三島)。
最後はランブルの歌の斉唱で締め括り。
来年の福岡大会にむけて旗が手渡され、散会となりました。
二次会は同じホテル内のバーラウンジで。
営業時間ぎりぎりまで話は尽きませんでした。
翌日の吟行ツアーに続く。









