2024年ランブル全国俳句大会 in 福岡(2日目)
全国大会の2日目は吟行ツアーです。
観光バスで名所を巡ります。
① 長府散策(功山寺ほか)
関門橋を渡って下関へ。
功山寺へは、ふくの関 長府観光会館から徒歩で15分ほど、壇具川ほとりの石畳を登ります。
国宝の仏殿、高杉晋作像等が見どころでした。
紅葉の名所とのことですが、見頃はもう少し先のよう。
② 赤間神宮
安徳天皇ゆかりの神社で、竜宮城を模した造りの水天門が目を引きます。随所に水を配しているのも特徴です。
源平合戦から戦後再建から現在に至るまでのお話を宮司さんから賜りました。
境内には多数の句碑・歌碑があります。ランブルからも句がたくさん生まれるかな?
③ 門司港レトロ地区
関門トンネルで海峡を潜って門司へ。
三井倶楽部レストランにて、とらふく刺し・あら炊き御膳をいただきました。河豚ももちろん美味しいのですが、鯛のアラの身の多いこと。堪能しました。
三井倶楽部の建物もそうですが、重要文化財に指定されている門司港駅舎、跳ね橋(ちょうど食事中に開門になったようで動くところは見られず)等、見るところがたくさんありすぎて、しばらくのんびりしたいような空間でした。
④ 和布刈神社
関門海峡の潮流を間近に聴くことができる場所にあります。
先程バスで通過した壇ノ浦古戦場跡がすぐ対岸に望めて、海峡の狭さを実感しました。
近くには、歩いて海を抜けられる人道トンネルの門司側入口もあります。
福岡でのランブル全国大会はこれにて終了。
数日前までは雨予報もでていたので、ちょっと心配しましたが、ぱらっと降っただけで、大きく崩れることもなく。暑くも寒くもなく、ちょうど良い空模様でした。
結社のとりまとめ役の同人会長を失うという大きな衝撃の中にあるランブルですが、ここで踏ん張って進んでいく姿を見せることが、せめてものことかな、とも思っています。
来年の埼玉大会にむけて、また盛り上げていきたいところです。








