第40回三篠公民館まつり

私たちの活動本拠地、三篠公民館の年に一度の祭典。
新型コロナの影響で、ここ2年、開催できていませんでした。
去年は、リモート公民館ライブという代替企画があり、私たちのグループも参加しましたが、今回は、リアル開催。
飲食ブースが無くなるなど、少し規模は縮小となりましたが、天候にも恵まれ、お客さんも来てくれていたようです。

広島ランブル俳句会では、毎年テーマを決めて、俳句を作り、色紙を展示しています。
今年のテーマは、「私って?」。自分自身をテーマに詠むという企画で臨みました。
メンバーの人柄や雰囲気が、少しでも伝われば、という思いからでした。

公民館で活動するグループ同士の交流ができるのも、この催しの楽しみの一つです。
お隣のブースは川柳の会。向かい側は短歌と書道の会。写真の会や、プラモデルのグループも同じ部屋での展示でした。

特にプラモデルのグループは、目の前で組み立てるところを見せたり、初心者向けの体験会も企画されていたようです。
俳句の会でも、何かできることがないかな?と考えるきっかけになりました。

展示の様子

展示した句

もう一杯李白を詠ひ月と飲む    苦楽
団栗や踏みふみ登る老いの坂    五郎
口笛に運指はあらず鳥雲に     新治
サザエさんみたいな私木の実落つ  瑠美子
卒寿とて皆に感謝や敬老日     孝女
遠き子の便りまた読む夕焼けかな  千惠子
窓に置く薔薇の折紙秋夕焼     はるか
なだらかな山道が好き赤とんぼ   奈央子
控えめなふりして強気稲雀     明恵
月明の俳句の海にたゆたへり    晶子

2022/11/13