グループ活動体験講習会を開催しました
令和5年1月21日(土)13時~15時 三篠公民館にて、グループ活動体験講習会を開催しました。
広報等を公民館にご協力いただき、3名の方がお見えになりました。
会としては初めてのイベントだったので、どの程度、興味を持ってくださるか、当日まで不安だったのですが、参加いただけて嬉しかったです。
13時に集合して、まずは参加者の自己紹介から。
ここで結構な時間を使ってしまいましたが、「和やかで賑やか」という会の雰囲気は伝わったのでは…?
続いて「俳句とは」という基本的なところをおさらいしてから、早速、俳句作りに挑戦していただきました。もちろん、会のメンバーも一緒に。
大寒の翌日ということで、相当寒いかもしれない、と構えていましたが、この日の空はとても穏やかで、外でものんびり過ごせるほどあたたかでした。
公民館の斜向かいの「打越公園」で30~40分ほど過ごし、公民館に戻って、今度は句会です。
≪句会の大まかな流れ≫
(1)一枚の短冊に俳句を一つだけ書く。無記名。
(2)短冊を人数分・出句数分集めて、混ぜる。
(3)清記用紙に書き写す。
(4)句一覧の中から、各自、好きなものを選ぶ。
(5)選んだ句を各自で発表し、点数を計算。
(6)点数順に、選んだ句の感想を述べ合う。
(7)最後に作者を明かす。
集計してみると、初めて参加された方の句が高得点になるという結果に。
思いがけないことが起こるのも、みんなで集まって選びあう、句会の魅力です。
はじめての体験講座、いろいろと反省点もありますが、定期的にこういう機会を作ってみるのも良いなと思いました。
句会の楽しさを、私たちだけの秘密にしておくのは、勿体ないので!
また、体験会に限らず、定例句会、吟行句会、いずれも、事前に連絡いただければ見学・体験可能です。
お気軽に覗きに来てください。



当日の句
寒晴の空の青さに引き込まれ はるか
公園を斜に横切るや冬の鳥 千惠子
父と子の声のふくらみ春隣 あつ子
ひとりがたくさん寒晴の吟行 明恵
鉄棒に銀のきらめき冬日差 奈央子
笑み交はす俳人九人冬日和 新治
(※体験参加の方の作品は掲載省略)