よくある質問

FAQ

よく聞かれる事柄や、おそらく分かりにくいだろうなと思われることについて挙げてみました。
この他にも、ご質問等ありましたら、遠慮なく「お問合せ」からお寄せください。

  • Q.入会するには?
    A.お問合せフォームからご連絡いただくか、あるいは、活動拠点である三篠公民館に問い合わせをお願いします。
  • Q.どこで活動しているの?
    A.月例句会は広島市三篠公民館で行っています。JR横川駅から歩いてすぐの好立地です。

    吟行は、広島市近郊を中心に、寺社仏閣や娯楽施設、緑豊かな公園、各種催事を訪ねています。
    過去の吟行地は、活動報告をご覧ください。
  • Q.句会では何をやっているの?
    A.大まかな流れは以下のとおりです。

    ・事前に集められた俳句一覧から、好きな俳句を選ぶ
    ・みんなが選んだ俳句を発表していき、点数を集計する(投票)
    ・点数の高かった俳句(人気No.1?)を発表する
    ・主宰が特に良かった句を発表する(実力No.1?)
    ・良かったところ、こうしたらもっと良かったところ、等を話し合う

    簡単に言うと、人気投票みたいな感じでしょうか。
    票を集めた句=優れた句というわけでもありませんが、自分の作品を誰かが気に入ってくれて、それを評価してもらえる、というのは、なかなか日常では味わえない喜びです。
    (逆に、自分では良い句と思っていても誰からも評価されない、ということもままありますが…笑)

    あとは、「兼題」といって、皆が同じテーマで作る俳句もあるのですが、これは、同じものを見ても、人によっていろんな捉え方、表現の仕方がある、というのが面白いなと思います。
  • Q.「吟行」とは?
    A.みんなで揃って同じ景色を見たり同じ体験をするなかで、俳句を作ることです。
    同じものを見ているので偶然にも似たような句が誕生したり、かと思えば、同じものを見たのに全く違う表現が出てきたり、という意外性が楽しいです。

    時間制限がありますので、何とかしてその場で句を作り出す、という鍛錬にもなります。
    このように書くと怖がられるかもしれませんが、仮にその日はうまく俳句ができなくても罰則があるわけではありませんのでご安心ください(笑)
    句を生み出す訓練を重ねることが、上達への道です。

    先輩方と一緒に行動できるので、句作りのヒントを直接教えてもらえるのは大きいですね。
    生物の名前や季語、詩になりそうな言葉など、どんどん尋ねてみましょう。

    ただ、正直なところ、俳句を作ることよりも、珍しいものを見に行けたり、普段は食べられないものを食べたり、お土産を買って帰ったりできるのが楽しいのかも…「大人の遠足」みたいな雰囲気といえるかもしれません。
  • Q.どんな人たちがいるの?
    A.広島市近郊から集まっています。市外、県外から投句してくれるメンバーもいます。
    年齢層は、20代から80代までさまざま。幅広く、多様な感性に触れることができます。
    男女比は、女性が7割程度です。
  • Q.句会に出席しないといけないの?
    A.俳句は「座の文芸」と呼ばれていて、一堂に会して作品に対して意見を交わすことが醍醐味でもあります。

    ですが、そうはいっても、週末がお仕事だったり、広島市内に出かけられなかったりして、出席が難しい場合もあるでしょう。
    そうした方のために、年間を通じて欠席投句のみの会員も認めており、この場合は会費を半額に設定しています。
  • Q.会費はいくら?
    A.年間を通じて句会に出席いただける場合は月額1,000円とランブル誌代月額1,500円の合計で、年間30,000円です。
    年間を通じて欠席投句の場合は月額500円とランブル誌代月額1,500円の合計で、年間24,000円です。
    その他、吟行への交通費や昼食代などは各自負担となります。
    (令和3年9月時点)
  • Q.会費は何に使われているの?
    A.・公民館の会場経費
    ・吟行の会場経費
    ・主宰への謝礼
    ・公民館まつりの経費
    ・懇親会の補助
    等に使っています。
  • Q.俳句に興味はあるけど、勇気が出ません…
    A.俳句は、句会に出席して、先輩の句に触れるのが上達の一番の近道です。
    とはいっても、いきなり句会に出席するのはハードルが高いと思いますので、まずはお問合せください。
    初心者向けの説明会や勉強会等も必要に応じて開催したいと考えています。

    あたりまえのことですが、最初はみんな初心者でした。
    そして、何でも同じですが、コツを掴むには、それなりの時間はかかります。

    しかし、だからこそ、面白いのかもしれません。
  • Q.何を用意すればいいの?
    A.揃えておくと良いグッズとしては

    ・歳時記
    ・メモ帳
    ・筆記用具

    ぐらいがあればOKです。

    「歳時記」とは、俳句に必要な季語と、その季語の意味、その季語を使った俳句の例がたくさん載っている本のことです。
    季節ごとに分冊になっているものや、まとめて1冊になっているものもあります。あらかじめ歳時記が搭載されている電子辞書もあります。
    今はインターネットで検索すれば季語や例句を調べられますので、持っていなくても俳句は始められますが、歳時記のページをぺらぺらとめくっていると、思わぬ季語に出会えたり、思い込みを正せたり、また新たな疑問が湧いてきたりして、興味が尽きないものです。
    お気に入りの一冊に出会えるといいですね。

    メモ帳、筆記用具も、使い慣れたもので構いませんが、俳句のために、ちょっとだけ良いモノを持つ、というのも気分が上がっていいかもしれません。


    モノ以外に必要なものは、

    ・ほんの少し立ち止まって季節を観察する目・耳・鼻・舌・指先

    があれば、まずはOK。
    心が動いた瞬間を見逃さない姿勢が、良い句を掴むきっかけになると思います。
  • Q.俳句結社って何?
    A.結社とは、なかなか硬い言葉ですよね。
    説明が難しいですが、「誌の精神を共有する人の集まり」といったところでしょうか。
    気の合う仲間たち、と砕けた言い方をしてもいいのかもしれません。

    私たちは「ランブル」という結社に所属しています。主宰(リーダー)は上田日差子という俳人です。
    東京在住なので、普段はお会いすることはできませんが、毎月の句会で添削指導していただけるほか、ときにはビデオ通話でお話しする機会もあります。
  • Q.俳句結社に入ると何かいいことがあるの?
    A.実益はありませんが(笑)、以下のメリットがあります。

    ・自分の句が活字になって掲載された結社誌が毎月届く。
    ・主宰や、大先輩の作品に毎月触れることができ、勉強になる。
    ・良い句には、鑑賞文(お褒めの言葉)が掲載されることがある。
    ・全国大会に参加することができ、交流の輪が広がる。
    ・全国大会に投句して選ばれると表彰してもらえる。
    ・結社内のタイトル戦にチャレンジすることができる。
    ・結社内のイベントに参加できる(京都花見、富士山開、他)
    ・主宰に推薦してもらえると、「俳人協会」に入会できるようになる。

    自分の作品が刊行物に掲載されるのは、なかなか嬉しいものですよ。
    あとは、友達の輪が広がるというのが大きいでしょうか。
  • Q.広島市高齢者いきいき活動ポイント事業とは?
    A.広島市在住の65歳以上の高齢者が、自らの健康づくりや地域支援のために行う活動(いきいき活動)を奨励するためのもので、活動実績に基づき付与されるポイント数に応じて、奨励金を支給する事業です。
    (広島市ホームページから抜粋)

    広島ランブル俳句会では、句会、吟行への参加1回につき1ポイント押印できます。
    1ポイント=100円の奨励金になるみたいです。